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自分の車は自分で守りましょう!カーセキュリティの現状は?

最近の車には、標準でイモビライザーや簡単なセキュリティーが装備されていますが、車上荒らしや盗難は後を絶たないのが現実です。これを少しでも阻止するのがカーセキュリティーです。価格も機能も様々なものが発売されているので、予算と機能に合わせて選んでみましょう!

車のセキュリティとは?

ここ最近「車両盗難」や「車上荒らし」という言葉を耳にしたり、駐車場の看板などで見かけることが多いと思います。今回は、車のセキュリティについて調べてみたいと思います。
その前に具体的にセキュリティとは一体どんなことなのでしょうか?

レクサス セキュティステッカー

心理的にはこのステッカーでもある程度の効果はありそうですね。

セキュリティとは安全、保安、防衛、防護、治安、安心、保障、などの意味の英語で、最近ではインターネットセキュリティなどITの分野で重要視されています。

車におけるセキュリティも同様に愛車をいたずら、盗難、車上荒らしなど様々な被害から守る手段として、ここ最近注目されています。

最近の車には、ある程度の安全を確保できるセキュリティが、純正で装備されている車もありますが、それだけでは十分と言えない場合が多いみたいです。

車のセキュリティの種類は?

では、セキュリティにはどんな種類があるのでしょうか?それでは、見ていきましょう!

車用セキュリティ①

もっとも価格が安いのがこのセキュリティ。セキュリティといっても振動センサーなどは付いていない、いわゆるダミータイプ。暗くなるとLEDが自動点滅することで、心理的に犯罪を防ぐグッズです。本体にソーラー電池内蔵の為、電池交換の手間もなく、配線無しの一体型ボディでドア横にも設置可能です。

車用セキュリティ②

これは盗難防止グッズになると思いますが、ハンドルを直接ロックしてしまうハンドルロックです。車両自体のハンドルロックが外されたりエンジンを始動されても、このロックがある為、盗難は難しいと考えられます。ドアの開閉などには関係ない為、車上荒らしにはあまり効果は期待できないと思います。

車用セキュリティ③

心理的なだけじゃなく、盗難も車上荒らしにも手軽に対応したい方には、 個人でも簡単に設置できるセキュリティがあります。装置は簡単に設置できますが、自動車に振動が与えられたときやドアの開閉、タイヤ盗難でジャッキアップして車が傾いたときなど異常を検知するとセンサーが反応して、光や音で威嚇・警告してくれます。

車用セキュリティ④

そして、最高セキュリティを誇るのが本格的セキュリティーシステムです。様々なセンサーと技術で愛車をガードします。そのため取り付けも技術が必要になり、高額になるデメリットもあります。

車のセキュリティシステムの仕組みは?

では、セキュリティーシステムを装着すると、どのように愛車を様々な犯罪から守ってくれるのでしょうか?

主なセンサー位置

センサーは、メーカー、機種によって多少異なりますが、大まかには図のような箇所に設置され、愛車をガードしています。

ドアの開閉や、車体を傾けたり、ボンネットの開閉はもちろん、トランク、室内への侵入にも監視するセンサーが用意されています。また、付属のリモコンで愛車の情報を知ることもできる上、タイマー、エンジンスターターなどの拡張性も兼ね備えています。

人気の車用セキュリティは?

ここまで車のセキュリティについてその種類や仕組みを見てきましたが、実際に人気のあるセキュリティはどんなものなのでしょうか?見ていきましょう!

コムテック牙 XW410

店頭参考価格帯:¥10,500 ~ ¥10,500

ユピテル Aguilas VE-S37RS

店頭参考価格帯:¥11,652 ~ ¥13,800

ユピテル Aguilas VE-S500R

店頭参考価格帯:¥12,570 ~ ¥17,800

やはり、設置の手軽さと価格の面から、10,000円〜20,000円ぐらいがよく売れているみたいですね。本格的なセキュリティシステムは、その価格と設置の難しさなどから、人気はあるものの、手が出しにくいみたいですね。

車のセキュリティのまとめ

さて、いかがでしたか?

今回は車のセキュリティについて調べてみました。セキュリティは目的や予算によってその選択は変わってきます。また、本格的なセキュリティシステムを取り付けたからと言って、絶対に安全とは言い切れません。しかし、何かしらの自衛対策を行うことで被害を軽減させることは可能だと思います。

ぜひ、これを機会に車のセキュリティについて考えいただければ幸いです。

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